BCAAは疲労回復効果もあると言われていて、試したい方も多いのではないでしょうか。
ただ、摂取タイミングはどこをみても運動前や運動中になっていて、夜寝る前に飲んでも良いのかどうかわからないですよね。
少し調べてみると、BCAAは眠りを妨げるなんてことも書かれています。
BCAAについて軽く説明して、実際に寝る前に飲んで試してみた感想をお伝えします。
BCAAを寝る前に飲むと寝れなくなる?
BCAAとは?
BCAAとは『Branched Chain Amino Acid(分岐鎖アミノ酸)』の略で、バリン・ロイシン・イソロイシンから成り立っています。
アミノ酸には必須アミノ酸と非必須アミノ酸があり、バリン・ロイシン・イソロイシンは必須アミノ酸になります。
必須アミノ酸は言葉の通り、体内では作ることができないので食事から摂取する必要があるアミノ酸ということ。
ただ、普段の食事からでもしっかりとバリン・ロイシン・イソロイシンは摂取できています。
より効果を得ようと思うとサプリメントでの摂取が望ましいということですね!
BCAAの効果
BCAAを摂取することで得られる効果は以下になります。
■BCAA
- エネルギー生成効果
- 筋肉を維持する効果
- 疲労を緩和する効果
- 肝臓を保護する効果
- 集中力を向上させる効果
この中でも特に気になるのが、疲労を緩和する効果。
脳内にセロトニンという物質が増えると疲労を感じるようになるとのことですが、BCAAはこのセロトニンの生成を抑制してくれる効果があります。
また、トリプトファンが脳内へ移動するのを抑制することで、疲労感を減少させるみたいですね!
実際に寝る前に飲んでみた!
実際に、寝る前にBCAAを飲んでも睡眠が阻害されることはないのかどうかを試してみました!
自分が飲んだのはマイプロテインのBCAAになります。
味はビターレモンです。
500mLペットボトルに1スクープ(2.5g)を入れて21時から寝る前(深夜1時頃)までちびちび飲んでみました。
通常は2スクープを1回で摂取するのですが、500mLだと味が濃くなりすぎるので1スクープで試してみました。
結果としては、夜中に目が醒めることもなく通常通りの朝を迎えました。
朝の目覚めはいつもより良かった気がします。
1週間程試していますが、夜中に目覚めたことは一度もないですね!
もちろん、個人差はあるかと思いますので、少量から試してみるのがオススメです!
今後は2スクープ(5g)を1Lに溶かして飲んでみたいと思います。
まとめ
今回はBCAAを夜寝る前に飲むと寝れなくなるのかについてお伝えしました!
BCAAには疲労を緩和する効果もあるみたいですし、実際に夜寝る前に飲んでも自分の場合は夜中に目覚めることもありませんでした。
そのまでの覚醒効果がないとは思いますが、試される際には少量か休日の前日に始めてみてくださいね!