【箱根駅伝2020】出場20大学の監督一覧まとめ！

2020年1月2日（木）と3日（金）に箱根駅伝2020が放送されます！

正月は箱根駅伝を毎年見て過ごされる方も多いのではないでしょうか。

10月に予選会があり、箱根駅伝2020に出場する大学が決まりましたので、出場する大学の監督をまとめてお伝えしていきます！

【箱根駅伝2020】出場大学の監督一覧

箱根駅伝2020には20もの大学が出場することが決まっております。

以下が各大学の監督になります。

東洋大学：両角　速

東海大第三高等学校から東海大学体育学部に進学し、過去には箱根駅伝にて4年連続出場した経歴を持つ。

監督業としては、まず佐久長聖高校の教諭になり、監督を初めて務めることとなる。ここで、佐久長聖高校を長距離陸上競技の名門校にさせた実績がある。

2011年には東海大学体育学部競技スポーツ学科の准教授に就任され、駅伝の監督も務める。

そして、昨年の箱根駅伝2019が初の優勝経験となります。

青山学院大学：原　晋

高校3年生の時に、全国高校駅伝競争にて主将として総合2位を勝ち取る。

その後、中央大学へ進学し、日本インカレ5000mにて３位をとったとのこと。

大学を卒業し、中国電力へ入社するが、36歳の時に母校である高校の関係者から青山学院大学の陸上競技監督の誘いがあり、就任。

そこから順風満帆に行くわけでもなく、就任3年目には箱根駅伝予選会にて16位という結果であったことから、長距離部門が廃部寸前になったこともあったそう。

しかし、それから3年後の2009年には箱根駅伝出場を果たし、翌年の2010年にはシード権を獲得。

2015年の箱根駅伝では、青山学院大学を初の総合優勝を獲得させ、そこから2019年まで箱根駅伝にて負け知らずの総合優勝4連覇を果たした名監督です。

東洋大学：酒井　俊幸

高校時代に全国高等学校駅伝競走大会に出場し、その後東洋大学では３年連続（1年-3年）で箱根駅伝への出場経験あり。

大学卒業後はコニカミノルタへ入社するが、2005に退社して母校である高校へ教員として働き始めたそう。

柏原竜二の走りっぷりに目を付け、東洋大学にその情報を伝えたところ、結果的にスカウトに成功し、酒井俊幸監督の見る目が評価され、東洋大学陸上競技部駅伝監督に就任。

駒澤大学：大八木　弘明

中学の時に校内マラソンで優勝したことがきっかけとなり、陸上競技にハマったそう。

高校時代にはインターハイを目指し練習をしすぎたせいで、ケガなどが原因で苦悩する日々を過ごしていたとのこと。

卒業後は一旦就職するが、箱根駅伝を目指していたことから、24歳の時に駒澤大学へ入学。

駒澤大学時代は3回も箱根駅伝に出場した経験を持っているとのこと。

1995年に駒澤大学の陸上競技部のコーチに就任し、チームの実績向上に役立ったことが評価され、同大学の助監督を経て2004年に監督に就任。

帝京大学：中野　孝行

国土館大学に進学し、4回も箱根駅伝の出場経験を持つ。

大学卒業後は雪印乳業へ入社し、選手として活動した後に三田工業女子陸上競技部コーチを務めたそう。

2005年に帝京大学経済学部経済学科の専任講師に就任し、駅伝競走部監督も務めることに。

2008年より中野孝行監督の指導もあり、帝京大学を12年連続で箱根駅伝に出場させています。

法政大学：坪田　智夫

2012年に法政大学陸上部長距離コーチに就任し、翌年の2013年には陸上部駅伝監督へ。

2015年からはトップレベルの選手を育てることよりもチーム全体のレベルアップを目的とした指導へ変更したことが功を奏し、箱根駅伝にて17年には8位、18年は6位、19年も6位という結果を残しています。

國學院大學：前田　康弘

 

大学時代には駒澤大学にて4年生の時にキャプテンを務め、箱根駅伝で優勝を達成。

箱根駅伝で優勝することが目的であったため、大学卒業後実業団にて選手として活動するが、モチベーションが保てなくなったとのこと。

実家の家業を継ぐためにサラリーマンを退職するが、家業を畳むこととなったそう。

それから國學院大學の駅伝コーチへの誘いがあり、2007年にコーチに就任。

2009年には駅伝最年少監督になったとのこと。

2009年の監督就任から5年連続で箱根駅伝に出場を導いた後、2015年には予選落ちという結果に。

5年連続での出場という結果から慢心があったそうで、予選落ちの結果になったことが心を入れ替えるキッカケになったそうです。

予選落ちからは選手とのコミュニケーションや関わり方を大事にしたことで、徐々に成績を伸ばしている状況。

順天堂大学：長門　俊介

2011年に順天堂大学にて、駅伝コーチに就任。

そこから2016年には31歳という若さで監督へ。

他の監督と比べ若いという利点を生かし、選手とより近くでコミュニケーションを取り、学生目線で接するように意識しているそう。

それが長門俊介監督の強みでもあり、選手とはプライベートの話までするそうで、厳しく叱るというよりは優しく接し、選手自身で考えることができるように指導する方針とのこと。

拓殖大学：山下　拓郎

大学時代、亜細亜大学にて箱根駅伝に4年連続で出場し、富士通の入社を経て2012年に拓殖大学陸上競技部コーチに就任。

7年間コーチを務めた後、2019年より拓殖大学陸上競技部男子駅伝監督に就任。

前監督である岡田監督の人間力を育てる指導を方針として受け継ぎ、日々選手を指導しているそうです。

中央学院大学：川崎　勇二

大学時代、順天堂大学にて箱根駅伝で活躍。

1985年に中央大学の駅伝部コーチに就任し、1992年に監督となる。

監督就任から2年後の1994年に箱根駅伝の出場に導く。

選手に合わせたメニューを組んで、個々の成長を図ると共に選手の活躍が大学で終わるのではなく、実業団に入ってもしっかりと活躍できるように指導する方針をとられているそう。

東京国際大学：大志田　秀次

大学時代には、中央大学にて箱根駅伝で活躍し、1994年に中央大学駅伝部コーチに就任。

2011年に中央大学の駅伝部監督となる。

選手とのコミュニケーションを大事にし、選手が自発的に行動できるように指導しているとのこと。

特に中間から下の選手に対しては道を外さないように適宜修正を加える指導をしているそうです。

神奈川大学：大後　栄治

1989年に神奈川大学の陸上競技部のコーチとして就任。

就任した当時、箱根駅伝を目指して入部してくる学生が一人もいなかった為、部の改革に乗り出す。

選手の食生活から練習メニューも変えたことで、徐々に箱根駅伝の適応力を付けることとなる。

選手の力が付いたことにより、選手の間でも箱根駅伝を目指せるという雰囲気になっていったとのこと。

そして、1997年に箱根駅伝にて優勝した後監督になり、翌年も箱根駅伝にて優勝したことで２連覇を果たす。

日本体育大学：横山　順一

大学時代は日本体育大学にて陸上部に所属していたそうですが、駅伝には出場した経験はないとのこと。

現在は健康学科にて社会福祉を教えているそうで、駅伝の経験や指導経験もない中で陸上部の部長を兼任しながら、2019年に監督として名門を率いることになったそうです。

明治大学：山下　佑樹

大学時代に、日本大学で２回も箱根駅伝の出場経験を持っているそうです。

大学を卒業後は旭化成に入社し、現役の選手として活躍した後に旭化成の陸上部コーチに就任することに。

それから2017年には明治大学体育会競争部の長距離コーチに就任し、翌年の2018年から監督を務めているとのこと。

創価大学：榎木　和貴

大学時代の中央大学では、箱根駅伝にて4年連続区間賞を獲得。

大学を卒業後は旭化成工業に入社し、選手として活躍。

2007年にトヨタ紡織陸上競技部コーチに就任し、監督を経て、2019年に創価大学陸上競技部駅伝部監督に就任とのこと。

2018年の11月に創価大学の関係者とお会いしたそうで、その際に監督就任のお話があり、12月に正式にオファーが来そうです。

筑波大学：弘山　勉

筑波大学に入学し、大学時代には箱根駅伝に4年連続で出場した経験を持つ。

大学卒業後は資生堂に入社し、選手として活躍。

引退後は資生堂ランニングクラブのコーチを経て、監督に就任。

2015年に母校である筑波大学陸上競技部・男子駅伝監督に就任したそうです。

日本大学：武者　由幸

日本大学に入学し、4年連続箱根駅伝に出場した経験を持っています。

大学卒業後はトヨタ自動車入社し、2009年には室蘭大谷高等学校陸上部コーチに就任。

2012年に日本大学陸上競技部特別長距離部門のコーチ就任を経て、2016年に日本大学陸上競技部駅伝監督になったそうです。

国土館大学：添田　正美

国土館大学に入学し、大学時代には箱根駅伝を4年連続で予選にて敗退したことから、出場経験はないとのこと。

大学卒業後は富士通に入社し、選手として活躍。

2005年にJALグランドサービスに移籍し、2007年には現役を引退。

2010年に東京経済大学のコーチへの就任を経て、2015年4月には国土館大学のコーチになり、10月に監督に昇格したそうです。

早稲田大学：相楽　豊

早稲田大学に入学し、大学時代には箱根駅伝に2回出場している経験を持っています。

大学卒業後は高校の非常勤講師して働き、競技も続けられていたそう。

そんな中、2005年に早稲田大学競争部長距離コーチに就任し、2015年に早稲田大学駅伝監督になったとのこと。

中央大学：藤原　正和

中央大学に入学し、大学時代には4年連続で箱根駅伝に出場し、1年と4年の時に2度区間賞を獲得。

大学卒業後はホンダに入社し、選手として活躍。

2016年にホンダを退社し、その後母校である中央大学の陸上部駅伝監督に就任されたとのこと。

【箱根駅伝2020】関東学生連合の監督は誰？

2020年1月2日と3日に行われる箱根駅伝2020の関東学生連合を率いる監督は以下になります。

関東学生連合：山川　達也

高校と大学では陸上部に所属していたそうで、中央大学在籍中には出雲駅伝に出場していたそうです。

大学卒業後は愛知黎明高校（旧・私立弥富高校）にて駅伝競争部の指導をし、2010年に麗澤大学陸上競技部コーチ就任を経て、2017年に監督になったとのこと。

山川達也監督が就任してからは、箱根駅伝の予選会にて着実に順位を押し上げる結果となっています。

まとめ

2020年1月2日と3日に箱根駅伝2020が行われます。

新年は箱根駅伝を見て過ごされる方も多いのではないでしょうか。

今回は、箱根駅伝2020に出場する大学の監督をまとめて見ました！

選手に光が当たるのはもちろんですが、監督が気になる方の為になれば幸いです。